浅草カバチタレ日記

浅草で行政書士事務所を開いています。
旅行が好きで、去年は長州(山口と萩)と台湾に行って来ました。
今年は薩摩(鹿児島)に行きます!
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ロス疑惑再び
三浦和義容疑者が、サイパンで逮捕されたニュースには驚いた。彼が妻殺しの犯人ではないという判決が出た時にもまして驚くべき出来事だった。

日本ではもう終わった裁判である。三浦氏は無罪になった。これが米国で有罪となれば、日本の司法の面目は丸つぶれという気もするが、この逮捕にはロス市警の執念を感じる。事件発生から27年がたっている。日本では死刑に相当する事件でも25年で時効となるが、米国では時効はない。

日本国内では米国の法律は及ばない。ゆえに三浦容疑者が米国領に入ったチャンスを捉えたというロス市警の執念はどこから出てきたのか。おおかたの疑問はそこへ行き着くのではないか。事件は米国で起こったが、被害者は日本人。容疑者も日本人である。

逆に考えてみると、日本国内で犯罪を犯して有罪となった米兵が、本国に送還されてすぐに釈放されたケースが最近あった。もう日本の法律では手が出せない。仮に彼が日本に来ることがあっても、日本の警察は何か出来るのだろうか。あるいは何かやろうとする気があるのだろうか。と考えてみると、やはりロス市警は尋常ならぬ執念をもってこの事件にのぞんだとみるしかない。今後どのような証人、証拠が出ても、自白はあり得ないのだから。

裁判は常に公正であるべきものだが、冤罪はありうるし、真犯人を無罪とすることもある。冤罪となった人の人生は悲惨としか言いようがない。だが他人を殺害しても、その後悠々と生活する人間も存在する。

被害者や遺族のためにも、この事件のために費やされた膨大な労力と時間のためにも、真実が明らかにされる日が一日も早く来ることを願っている。

| 法律 | 15:31 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
2億円のタクシー代
<2008年2月9日のニュースから>
タクシー通院名目で2億円詐取、元組員ら再逮捕
『北海道滝川市が2億円を超える生活保護費をだまし取られた事件で、北海道警は9日、滝川市の元暴力団組員片倉勝彦被告(42)、妻のひとみ被告(37)(覚せい剤取締法違反の罪で起訴)ら4人を詐欺容疑で再逮捕した。』


滝川市が、年間370万円の生活保護費を片倉夫婦にだまし取られたのは、必ずしも不注意ではないかもしれない。しかし、そのほかに、滝川と札幌を往復するための介護タクシー代として、1年に2億円も払ったのは不注意というよりも、見て見ぬふりをしたのだろうと疑うべき事件だ。介護タクシー会社の社員も同時に逮捕されている。

滝川から札幌まではおよそ100キロ。普通タクシーでは行かない距離だ。それを毎日のように往復するなど、論外。仮に事実でも許されない無駄使いだ。

これはやはり、元暴力団員の要求を断るのを恐れて、市役所が言うなりに払ったのだと思える事件だ。あるいは、気がつかなかったというのが事実なら、そのほうが大きな問題だろう。そのようなずさんなシステムで税金を使っているなら、とても任せる気になれない。

生活保護は、本当に必要な人がいる。生活保護費以下の収入で働く人達もたくさんいる。しかし、本当に保護が必要な人達の受給を困難にするのが、不正受給者と、その不正受給者を見て見ぬふりをする役所だ。

滝川市は人口5万人ほどで、そう大きな市ではない。生活保護費を受けながら、高級車を買っていた片倉容疑者の実態を知っていた人は、少なくなかっただろう。どのような経緯で事件化されたのかは知らないが、市役所には本気で対応してほしい。


| 詐欺 | 14:12 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
光市母子殺害事件公判開始
昨年の6月に最高裁判所で審理差し戻しの判決が出されてから約1年。
被害者にとっては長い。しかも被告側弁護士が、口頭弁論の日に欠席するという不誠実な対応にも苦しめられた。

昨年テレビで見た、被告側弁護士の発言には、唖然としたものだが、今回の被告側弁護団の主張には、やはり驚くほかはない。どう考えても、被告を救うというよりは、死刑廃止論のプロパガンダとしか思えない。それも、かなりレベルが低い。主張している弁護士でさえ、「これは無理がある」と思っているだろう。それでも、注目の事件を利用すれば、メリットはあると読んだのか。主任の安田好弘弁護士のみならず、21人もボランティアの弁護士がついたとは、これも驚きである。

死刑廃止論自体は、非難する気はない。
世界各国でもフランス、イギリス、イタリアなど多くの国が死刑制度を廃止しているのである。日本でも論議されてしかるべきだと思う。
だが、この「遺族のみならず、被告をも利用した」弁護団の存在と荒唐無稽な主張は、かえって死刑廃止論の主張を貶めるものだ。

私は、昨年、審理を差し戻した最高裁の裁判官の判断に敬意を表したい。
差し戻しの主文と理由を読むと、犯行当時18歳で、家庭的に恵まれなかった少年を理解しようとしながら、その残虐な犯行を裁いている。人の命を絶つ判決は、重いものだから。


| 法律 | 15:34 | comments(2) | - | ↑PAGE TOP
ニセコはオーストラリアがいっぱい


忙しい時期だというのに、ニセコの比羅夫へスキーに行ってきました。数年ぶりのニセコは、びっくりするほどの変わりよう。以前は古い旅館や民宿が並んでいたゲレンデへ続く道路は、しゃれたカフェやレストラン、コンビニが立ち並び、看板は英語表記に変わっていました。原因はオーストラリアからのスキー客。

ここは外国か?と思うほどの商店街と、ゲレンデやホテルに溢れる英語。スキー客が減少する昨今、ニセコは見事に変化していました。昔ながらの観光地も、こうやって生き残っていくんですね。ホテルのお風呂で話しをした女性二人連れは、「来週は銀座へ行くの」とのこと。長い休暇がうらやましい。私は今週、頑張って仕事です。
| 旅行 | 18:01 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP
暴力団
10月は行政書士強調月間というのがあって、台東支部では先週、上野松坂屋前で街頭無料相談会を実施しました。朝の10時から午後4時まで。デパートの前なので、かなりたくさんの人達が気軽に立ち寄ってくれました。
しかし、予期せぬ出来事もありました。

6〜7名の行政書士が、街頭相談に応じていたのですが、突然私の前に一人の男性が座ったかと思うと「おい!弁護士が痴漢だと!どうしてくれるんだ!」と怒鳴り始めたのです。
「は?弁護士が痴漢?」と、間の抜けた(たぶん)顔でたずねた私に、その男性はなおも大声で「新聞にも出ただろう!弁護士が痴漢なんかしていいと思っているのか!」と続くのでした。「弁護士?」となおも意味を理解できない私に、男性はさらに声のボリュームをあげます。そこで他の行政書士が、応援にかけつけてくれました。

男性の言い分は、過日新聞等で報道された弁護士が痴漢をしたという報道に怒り、「行政書士街頭相談会」と書かれたポスターを見て、クレームをつけたのでした。
弁護士と行政書士は、もちろん違います。しかし、たとえ私が弁護士でも、他人の痴漢行為の申し開きは無理。行政書士はよく司法書士と間違われるので、誤解は慣れているのですが、何という事態!

やがて男性は間違いに気がつき、「弁護士の苦情は弁護士会館へどうぞ」の言葉に送られて席を立ちました。私は、「銀座線の虎ノ門駅で下車すると近いですよ」と男性に声をかけつつ、その人が弁護士会館へは行かないだろうなあ、と思いました。

相談会の終了後、台東区の警察署の方々と、暴力団対策の話し合いをしました。全国には暴力団が8万6千人もいますが、台東区は特に人口に対する暴力団の比率が高いのです。しかし、特に暴力団の人間と接触したことの無い私は、半分人ごとに聞いていました。

そして本日、スーパーのレジで並んでいる時、私のすぐ前の男性がレジの女性に声を荒げてののしるという場面に遭遇しました。すぐ隣で一部始終を見ていた私には、男性の言い分は理不尽に聞こえました。逆らわずに謝るレジの女性。とても気の毒でした。その男性は坊主頭にラフな服装で、気が短いようでした。

突然私は、ここは暴力団の比率が高いという言葉を思い出しました。相手が自分より弱いとみると、威圧的に出る人間。そうか、もしかて・・・・・・

| 日記 | 18:41 | comments(0) | - | ↑PAGE TOP